最終更新日:2006年2月1日
子宮頚癌(しきゅうけいがん)検診について
子宮頚癌(しきゅうけいがん)検診について
子宮頚癌は女性性器癌の中でも最も頻度の高い癌です。
子宮頚癌は女性性器癌の中でも最も頻度の高い癌です。進行すると不正出血や帯下の増加、腹痛などの症状が出現します。しかし、初期癌では自覚症状が全く無く、子宮癌検診を受けたことの無い方からの癌発見率が高いことも知られており、定期検診が重要と考えられています。検診はまず始めに膣鏡診にて子宮頚部を肉眼観察し、内診において、子宮頚部の大きさ、形、硬度、周囲の伸展牲などをチェックします。スクリーニング検査として必ず行われる検査は子宮頚部細胞診です。子宮頚部を木のへらなどで擦り、細胞を採取して顕微鏡で診断します。検査時間は数秒で、検査の痛みもありません。診察後出血することもありますが、量が少なければ心配ありません。診断は5段階に分類され、癌の疑いがあれば精密検査が行われます。
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